海外パーツの取り寄せをするときは為替が影響

日本には多くのハーレーパーツショップがあります。海外にもいくつかあって日本には輸入されていないパーツを購入することができます。
海外のパーツを購入するときはカタログを見て好きなパーツを選ぶ事が可能です。

基本的に海外のパーツを取り寄せるときには為替に注意が必要です。
為替は輸入リスクに関係するものなので海外から商品を取り寄せるときには知っておく必要があります。日本国内では基本的に円が使われていますがヨーロッパではユーロという通貨が適用されています。それぞれの国により使用できる通貨が違うので、日本円を他の国の通貨に交換をします。
外国通貨同士の交換をする行為を為替と呼んでいます。

例えばアメリカからハーレーのパーツを取り寄せるときには円をドルに交換する必要があります。100円に1ドルの価値があるとき、自分の持っている100円は1ドルに交換できます。いくらの金額をいくらに交換できるのかが輸入商品の購入をするとき大きく関係するので注意しておきましょう。相場が大きく変化したときに通貨を交換すると、場合によっては損をする可能性があります。

例えば1ドル100円のときに50ドルのパーツを輸入するとします。すると本円で5,000円を支払うと50ドルのパーツを購入する事ができます。ところが1ドル150円になったときに50ドルのパーツを購入する場合、日本円の5,000円では足りないため購入できません。
為替相場の影響によりハーレーパーツの購入費用が大きく変動するので注意が必要です。

ポイントになるにはどのようなタイミングでハーレーパーツを購入すると得をするのかという部分です。
基本的に円高になると円の価値が高まります。
そのため円高になったときに、海外のハーレーパーツを購入しましょう。

ハーレーをカスタムした際にノーマルパーツを保管

購入した愛車のパーツをお気に入りのカスタムパーツに交換するのはハーレーの楽しみ方のひとつです。ハーレーのカスタムは趣味のひとつとして広く知られ、カスタム専門のハーレー愛好家も少なくありません。自分好みのパーツを使用したカスタムハーレーに跨って颯爽と走るのはハーレー乗りの夢と言っても過言ではありませんが、交換した後のノーマルパーツは廃棄せず大切に保管する必要があります。

新車で売られているハーレーはノーマルパーツだけで構成されていますが、ハーレーはこの状態でなければ車検に通らないと思って間違いありません。ハーレーのカスタムパーツはその多くが車検の際に不適当と見なされるデザインのため、愛車を車検に出す際は改めてノーマルパーツに交換する必要があります。

ノーマルパーツを保管するのはカスタムパーツが破損した際のスペアとしての意味合いもあります。ノーマルパーツはスタンダードパーツとも呼ばれ、ハーレー社の厳しい基準をクリアした高品質が特徴です。カスタムパーツと比較すると華やかさに欠けるとも言えますが、大型の車体に適した頑丈な作りはスタンダードの名に恥じない、信頼のあるパーツです。カスタムパーツが破損した場合、そのまま走らせるのは危険です。
新しいパーツを用意するまでの間はノーマルパーツを装着しておくのが安全にハーレーを運転するための必須条件と言えるでしょう。

ノーマルパーツを保管する際はサビや変形などの不具合が生じないように注意します。水濡れを避け、衝撃を与えないようにすることが大切です。特に結合部分の傷みはパーツの脱落を引き起こすので、定期的に取り付け作業を行って状態を確認することを忘れてはいけません。